「歯医者が増えたら虫歯も増える」の不思議

 

戦後、医療が発達してお医者さんがいっぱい増えましたね。

 

医者が増えれば病人が減るはずなのに、どうして病人も比例して増え続けるのでしょうか。

同じく、歯医者さんもやたらに数が増えてきました。

 

それなのに、虫歯や歯周病は減るどころか右肩上がり

 

あまり書きたくはありませんが、この中にマッチポンプが仕組まれている…

 

しかし・・・あまり書けば叩かれるし、異論・反論ある人もあるでしょう。

 

でもここは討論の場ではないので各自胸の内で考えて欲しいと思います。

 

私たちがどうしても伝えたいことは、

 

「今世間で言われていることが本当かな?」

を自分自身で考え抜くということです。

 

ヴィーガンだけじゃなく、食だけじゃなく、生活すべてが自分だけの答えを探し続ける旅でもあるのです。

 

私たちのライフスタイルが少しでも参考になればと願いつつ、今日の記事の本題に入ります。

 

では最初に、日本の歯磨きの今昔物語から始まりまーす。

 

日本の歯磨きは3列の歯ブラシが一般的

 

今をさかのぼること50年以上前、

 

毎食後3分以内に3分間、1日3回、歯を磨こう

 

というスローガンが1963年から広められました。

 

これにより、多くの人が3分以内3分間、1日3回を磨くようになったそうです。

 

これが『3−3−3運動』って言われるもの。

 

 

Aさん
「厚生省(当時)が歯科衛生広報ノートっちゅうもんに書いたから、広まったらしいなぁ」

 

 

そうそう、その爆発的ブームになってから2年後の1965年。

 

国立競技場で歯磨き大会まで開催されたらしい

 

国立競技場の写真です。

 

スゴイ影響力ですよね。

 

だけど現代ではみんな生活スタイルが多種多様、バラバラ。

 

今では歯磨きも3分とか3回とかじゃなくて、各自に合う磨き方が推奨な時代に変わりつつなりました。

 

Aさん
「どうりで、今は333運動なんて聞かないもんなぁ」

 

 

 

それでもやっばり日本は3列の歯ブラシが主な清掃用具

 

それでも3といえば3列歯ブラシ。

 

あなたが毎日使っている歯ブラシ、よく見ると3列でしょ、たぶん。

 

店頭に並ベている歯ブラシはほとんど3列歯ブラシ。

 

日本では、毛先が3列になった歯ブラシが一般的な清掃用具なのです。

 

でも本当に食べカス、汚れがどれだけ取れているのかなぁっていう疑問がアリマス。

 

まぁ、スッキリ感とか、磨いた感は間違いなくあるんだけど、、、

 

実際に歯垢の原因を取り除けているのかなぁ・・・

 

スウェーデンの歯磨きは歯と歯のスキマの汚れを取り除く

 

そこでスウェーデンの歯磨き習慣のご紹介。

 

スウェーデンでは歯垢(プラーク)がたまりそうな所から効率的に歯磨き

 

プラークがたまりやすいところは、

 

  • 歯と歯の間
  • 歯の付け根

 

こういう細やかな所って日本の3列歯ブラシではなかなか取れないんです。

 

プラークが溜らないようにと磨いているはずなのに、ソコ磨けてなかったら意味ないでしょ。

 

歯と歯のスキマに入った取れにくい小さな食べカス。

 

この歯垢の元となる小さな食べカスを取るためにデンタルフロスワンタフトブラシが大活躍なのです。

 

というか、こういうのでしか、きめ細やかには取れません。

 

デンタルフロスはこんなの

 

チカが愛用しているデンタルフロスはコレ

リーチデンタルフロス ワックス 50M

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チカはずっとコレを使い続けているので、やはり使いやすいのでしょうね。

 

ワンタフトブラシはこんなの

 

ミチとチカがふたりとも使っているワンタフトブラシはコレです

Lapis ワンタフトブラシ パール】 ふつう アソート

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Lapis ふつう アソートを使っています。

 

ワンタフトブラシは前々から知ってはいたけど改めて使ったのは今回が初めてでした。

 

毛先がこうなっていて1本1本の歯がていねいに磨けるスグレもの。

 

 

3列歯ブラシだと大きな食べカスを取るくらいでしょう、補助的に使うものとしてね。

 

細かい磨き残しを取ろうとするならデンタルフロスワンタフトブラシが一番。

 

これは受け売りじゃありません。

 

私たちが1週間実践した結果、実感したことなのです。

 

スウェーデンではデンタルフロスやワンタフトブラシが一般的な清掃用具

 

ということで私たち「みチカ」は、今ではもう、前回の記事で紹介した書籍に影響されてデンタルフロスとワンタフトブラシに換えて当たり前状態です。

 

 

もちろん3列ハブラシは気が向いたら補助的に使っています。

 

デンタルフロスをメインにて1週間くらい続けた感想

 

口の中がスッキリって感じです。

 

歯磨きの負担というか、何かこう重たい感じがしなくなりました。

 

歯と歯のスキマを磨くと無意識さんも喜んでいる

 

以前、ミチが通っていた、ある歯医者さん。

 

そこはオーリングテストで歯を治療するかどうかを調べてみてくれるところでした。

 

デンタルフロスをする前とした後では親指と人差し指のリングの力の入れ具合が全く違いました。

ただ全部の歯と歯のスキマにフロスを通して汚れを取るだけ。

 

それだけで、なんとなく気持ちいい。

 

この「なんとなく」は無意識さん、潜在意識さんが喜んでくれているシグナルに間違いないです。

 

だって人間は噛み合わせが1ミリ違うだけでストレスまで違ってくるんですよ。

 

詰まったスキマを元通りにして唾液さんが通れるようにする。

 

これでもう間違いないと考えます。

 

と、ミチの無意識さんも申しております。

 

まとめ

 

  • 日本では3列歯ブラシが一般的な清掃用具
  • 海外ではデンタルフロスが一般的な清掃用具
  • 歯と歯のスキマは3列歯ブラシでは難しい
  • 歯を1本ずつ磨けるワンタフトブラシの方が汚れがよく取れる

 

ということで、何が言いたいかといいますと、

 

食後は歯ブラシで磨くのではなくデンタルフロスにしませんか

 

という提案でした。

 

めっちゃいいですよ、フロスの方が。

 

これがやってみての正直な感想です。

 

じゃあまた別の記事でお会いましょう。

 

前回紹介した書籍を再び紹介

歯はみがいてはいけない

森 昭 (著)
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文体が読みやすくてスイスイ進みました。

やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編

森 昭 /森 光恵(共著) 
奥さんと一緒に続きを書いた書籍です。

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どちらもアマゾンレビュー高評価ですよ。