歯は食後すぐ磨いた方が良いの?悪いの?

 

あなたは食べた後にすぐ歯を磨いていますか?

 

それともしばらく経ってから磨いてますか?

 

なに?磨いていないとな・・・

 

今回はこんな人のために記事を書きました。

 

  1. 食後すぐ歯を磨いているけど、これでいいんだろうかと迷っている人
  2. 食べてすぐ歯磨きするか、それともしばらく置いておく方がいいかと迷っている人
  3. 食べたらすぐ歯ブラシで磨くのが常識じゃんという人

 

特に3番目のような人はこの記事は目からウロコ。

 

記事を読んだあとは、歯磨きの考え方が一変するかもしれませんよ。

 

今回の記事内容を最初にまとめておきます。

 

今回の重要ポイント3つ

  1. 食べカスと歯垢(プラーク)の違いを理解する
  2. 歯磨きは食べカスを取るを意識すること
  3. 食後は歯ブラシではなく○○○○○○○でケアが最高!

 

その前に唾液のすごさ大切さを理解しよう

 

食後すぐ歯を磨くのは日本だけの習慣

 

食べたらすぐ磨くというのは日本だけの習慣なんですよ。

 

他の国ではすぐに磨いてはダメだといわれています。

 

Aさん
 「えっ、ダメなの?どうして?」

 

 

 

食後すぐが一番歯がもろくなっている

 

どうしてかというと、歯は食後が一番柔らかく、もろくなっている時だからです。

 

やわらか〜い状態です。

 

歯のエナメル質がとっても柔らかくなっている状態です、特に食後は。

 

そんなときに歯ブラシでゴシゴシ磨いたらどうなるでしょう。

 

 

歯の皆様方
「きゃーやめてー、すぐには磨かないでー」

 

 

 

このように叫んでいます。

 

ともかく、食後すぐに磨くほど悲鳴あげて歯は痩せ細って弱まっていくのです。

 

歯を弱くするためにわざわざ磨くってどうなの?

 

うーん、じゃあどうしたらいいの。

 

そこで知るべき事、感謝することがあります。

 

いつも黙って活躍してくれている唾液さんの存在です。

 

実は食後の柔らかい歯を元に戻そうとサポートしてくれているのが唾液さんなんですよ。

 

食べカスと歯垢(プラーク)の違い

 

次は唾液さんの話はすこしだけ横に置いといて・・・食べカスと歯垢の話にまいります。

 

歯垢(プラーク)ってなに?

 

「歯」についた「垢」を『歯垢』といいます。

 

Aさん
「そんなこと、当たり前やないか」

 

 

 

はい、その通りです。

 

でもあまり知られていないのが、この歯垢、じつは細菌の塊でもあるんですよ。

 

カタカナで『プラーク』と名付けられました。

 

歯垢=プラーク=細菌の塊

 

細菌なので生きてますよ。

 

生きてるんですよ。

 

チカ
「僕らはみんな生きている♪」
「生きているから歌うんだ♪」

 

 

 

単なる石灰に見えるかも知れませんがそうじゃありません。

 

生きて生きて、生き抜こうとがんばっている細菌の塊なのですよ、歯垢は。

 

歯にこびりついて、落ちないようにと歯にずーっとしがみついている。

 

だから歯ブラシでちょっと磨いただけでは簡単には取り除けない、それくらい強力なんですね。

 

 

2.歯磨きは食べカスを取るを意識すること

 

ところで、なんのために歯磨きしてるの?

 

ところであなたは最終的には食べカスを取るだけでいい?

 

それとも歯垢(プラーク)までを取りたいですか?

 

とーぜん、ほとんどの人は

 

  • 虫歯や歯周病の原因となる歯垢を取り除きたい
  • 出来るだけ歯垢が出来ないように、

 

と歯磨きしてるんですよね。

 

 

で、話は最初に戻りますが・・・唾液です。

 

唾液は歯そのものを食前の固い状態に戻してくれますが歯垢までは溶かしてくれません。

 

細菌(歯垢・プラーク)は強力だから唾液程度では取れないんです。

 

で、ここまでで分かったことは・・・

 

  • 唾液は歯を固く戻してくれる。
  • でも歯垢までは取ってくれない
  • 食べカスが細菌のエサになる

 

はい、この3つを、よーく合わせて考えてみてほしいんです。

 

さぁ、頭の体操です。

 

フル回転して考えてみて下さいね。

 

歯を磨かずに歯垢の原因を除去するには?

 

歯を磨かずに、しかも歯垢を出来にくくするにはどうしたらいいんでしょう。

 

Aさん
「食べカスだけ取ったらいいやんか」

 

 

 

その通りっ!

 

歯ブラシを使わずに食べカスだけを取るってことです。

 

食べカスだけ取って、唾液の力に頼って歯は固く元通りにすればいいのです。

 

さて、その方法とは、、、

 

【結論】食後はデンタルフロスだけでいい

 

歯ブラシを使わずにデンタルフロスを使えばいいのです。

 

海外ではこれが常識。

 

海外では「デンタルフロス止めますか、それとも人間止めますか」と言われているくらいにとっても重要な考え方なのです。

 

長くなってしまったので続きを別記事にしました。

 

 

 

 

この記事を書くきっかけになった大切な書籍の紹介

 

最後になりましたが、私たちミチカの歯磨きライフを一変させてくれた衝撃の書籍を紹介しますね。

 

歯はみがいてはいけない

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Aさん
「好評だったから実践編っていう続きの本が出たんやね」