今回の企画は、「意識しながら書いた文章」と「無意識に任せて出てきた文章」はどちらが読みやすいかというものです。
結論から言うと今回の場合に限りですが「無意識に任せて出てきた文章」はボツです。なので今後リライトしてリベンジなのであります。
ボツ原稿となりましたが、それでも挫けません。
最後にみんなに登場してもらって、枯れ木も山の賑わいになるように調整してみました。
なーんで今日の記事内容かといいますと昨日書いた記事がこんなタイトルだったから
自動書記系の憑依型ブロガーと、自称とはいえ名乗ってしまったからです。
それでは次の問題として、望めばいつでも意図的に自動書記は出来るのかどうかっていうのが気になったのです。
それで、もしも意図的に催眠状態つまり軽いトランス状態に入って書いてみた結果、どんな原稿が出来上がったのかという比較のオハナシ。
では原稿(1)と(2)を比べてみてね。
(1) 意識しながら書いた文章
この文章は推敲しつつ書いています。自動書記に近いトランス状態で書いた原稿は後半に載せてます。
しかし、しかしですよ、残念ながら結論としては面白くありませんでした。
読み返してみると、どーも自分が読んでいて納得できるものじゃないです。やっぱり1フレーズずつ、意図しながら自分なりに計算しながら書いたほうがいいのかも。
でも自分が一番気に入っているこの過去記事はどうして出来上がったんだろうか未だに不思議です。
自分の持っているものが最大限発揮できた記事内容だと思っています・・・がその次に書いた記事、そして今回のこの記事も、またまた同じようなクオリティで書けない
(T_T)
でもでも、この記事もボツにはせず公開して残します。近い将来、読み返すともっと違う感想を得るかもしれないから。
あぁ、なんて前向き思考なんだ、自分って、、、エライッ。さすが俺。
みちはエライっ。思い込みの達人になってしまえば思い通りの現実になっていくものよ。私も思い込みの達人なんだ。
(2) 無意識に任せて出てきた文章
後で読み返してゼーンゼン面白くも何ともないので、さらに面白さを失くすように文字サイズを1段小さくして掲載してみました。
どうだ、これで最後まで読もうとする人は少なくなるだろう。
だからね、途中まで読んで面白くなかったら、後は最後の章・編集後記までスルーしちゃって下さい。
じゃあ無理せず、テキトーに流し読みヨロシク。
以下は無意識に任せて出てきた、修正しなかった文章です
一切考えずに延々とキーボード入力し続けた結果のテキストそのままです
さて、何から書き始めよう。
実は私、20代のある時、ヒプノセラピーの学校に通ってました。ヒプノって何か知ってますか?催眠です。催眠療法です。
退行催眠やら潜在意識の開発やらっていうテーマに非常に興味あった時期。マラソンで例えるなら、自分探しの旅のスタートをしてから10mくらい走り出した地点くらい。
もちろん自分で自分のトラウマを取り去るためにヒプノセラピーの学校に通ってました。自分のことは自分にしか解決できないという信念の元、誰かに頼ることなく自分自身がこの心のトゲを抜き去って、キレイさっぱり「生きててよかった。生まれてきてよかった」と心底湧きあがってくるまで。
ヒプノセラピー以外にも自己啓発系やNLPなど、ともかくやってきましたがそんな話はまたの機会に。
今日の本題はそんなんじゃないんです。
潜在意識に沈んでいる想念をそのまま文章に書きだす方法というものを書いてみたいと思っています。
実は今あなたが読んでいる、ここまで読んでいる文章自体が、バーッと推敲することなく書き直すことなく見直すことなく書いてここまで来ています。
だからちょっとヘンな言い回しがあるかもしれません。でも今回の記事ではあえて修正せずにおいておきます(修正不可)
話は戻って、そのヒプノセラピーの学校の授業の一環で、自分が見えない表面の意識では思っても出せない、心の深い部分にあるソレを文章として紙に書き出すという授業。
課題は
「手書きで1000文字の原稿用紙に、5分間の制限で、今すぐに言われたキーワードについて、何でもいいから書け」
というものでした。
1000文字?しかも手書きで5分で書き終えろというこの要求。
フツーに考えたら難しいですよね。
例えば「白い馬」、例えば「3年後のカレンダー」とか、今この文字入力をやっている左横に掛けてある絵画の白い馬の絵を見て思いついたから「白い馬」。
右には100円ショップで買った今年の大きなカレンダーが掛けてあるからちょっとひねって「3年後のカレンダー」
まぁ、今は誰も先生も友人も話す相手もなしに懸命にキーボード入力しているからお題をもらえないので自分でお題考えました。
「白い馬」「3年後のカレンダー」
いや、ちょっと待って。別に白い馬のことを書きたいんじゃないんです。
自動書記に近い状態で書いた文章。もうちょっと専門的な言葉を使うとトランス状態で書いた文章ってどんなんだろうっていうのを伝えたいわけなんです。
トランス状態って知らない人は特別なものに聞こえるかもしれませんが日常普通にあるもんなんですよ。
たとえばパチンコ好きな人なら、あの光ピカピカで音が鳴っているパチンコ台を見続けている状態、あれもトランス状態の一種。
大自然の中で気持ちいいなーって快感に浸っている状態もまたトランス状態。
だからトランス状態って、作ろうと思えばすぐに作れるんです。好きなこと、夢中になれることをするだけ。ただそれだけなんです。
私の場合はこうやって自由自在に「かな入力」で内的対話、ひとりごとをそのまま文字起こししているだけ。これでもう私のトランス状態完成。
だから昨日の記事で自称・自動書記系の憑依型ブロガーって書いてみたのです。
で、いまここまで書いてきて読み返してないです。もうともかくカチャカチャカチャカチャ。もうすぐ夕食。妻のちかが味噌汁作ってくれているところです。
夕食の後、今日はもう1記事書く予定です。
そのお題は「醤油」です。
前々から書きたいと思っていたキーワードのひとつ。そしてそして、もうすぐこの趣味ブログじゃなくて、フルタイムの本業で毎日8時間出稼ぎにでないといけない環境がやってきます。
そんなときに疲れて帰ってきたー今日はもう記事書くの止めって思うより
私はパチンコ好きじゃない、しないけど、私の場合は好きな文章を書くことがトランス状態。今でも既にトランスに入っている状態なんだな。軽い浅い段階なんだけど。
さてさて、ここらでトランスから抜け出すかな。
以上なんですが、やっぱり面白くない。
オモシロくも何ともないと分かっているものをナンでわざわざ記事にしようとするの?
実験なんですよ、実験。どんな意識状態で記事を書けばいいのかってのをね。
- 後で読み返しても楽しくなれて、書いて良かったなと思える記事を、いったいどうしたら大量生産出来るか
- サラッと肩の力を抜きつつ、最大限クオリティの高い内容を書くにはどうしたらいいのか。
これが出来たら最高と思わない?
ようは今よりもっともっと記事を書きたい、書きたくて書きたくてたまらん!どないしたら書くの止められるねんっていうくらいのスゴーイ意識状態をいつでもどこでも瞬時に誘導できるようになるにはどうしたらいいのかっていうのを研究中なの。
フレーズが長すぎて書いている意味がよく分からんクェッ!
言葉の意味はよく分らんが、とにかくスゴイ自信だ
つまり「そのままでいい。このままの調子で進んで絶対大丈夫」ってことじゃな
何だかよく分かんないけど、みんな全員出てきて、寄ってたかって励ましてくれてるんやね。スゴイわね、みちの内的対話のこの記事。
自画自賛で終わらせるとは夢にも思わなかった。このゴマカシが毎回の記事のスパイスになってるんやなって思う。
編集後記
今回から、いつも最後に書いているまとめを編集後記に変えてしばらく試してみます。
そやねぇ、毎回まとめじゃなくて、記事後の感想やったしなぁクワッ!クワッ!
(2) 無意識に任せて出てきた文章は文字装飾以外は全く書き直していません。加筆修正全くなしです。あしからず。
ボツ原稿って言いつつ、公開してる時点でボツと違うんちゃう?
おっと、ばりやん登場ですか。お久しぶり。隠れキャラ役ご苦労様です。
ボツ原稿とはいえ、せっかく潜在意識下から出てきた言い回しや表現だし、自身の傾向として、どういう思考経路かなとか、文章のクセとかってのは後から分析できるでしょ。
その意味で価値がないわけじゃないのです。
まぁ全体的に、こんな記事もアリかなと。読まされる読者の方々にはどうなのか分かりませんが・・・。
最後の最後に、箇条書きで「まとめ」
- 当初は無意識に任せて出てきた文章オンリーで1記事出来たと一段落。
- 夕食後に読み返したら駄作も駄作。このままではゴミ記事にしかならんと落胆。
- そこで原稿はそのままに追記をたくさん付けてゴマカシたのが今回の記事。
- イラストや写真を取って付けようとしたけど、キャッチ画像だけで諦めた。
但し、次の記事キーワードは醤油ということになっているので、これはそのまま記事として書くことにしました。
ボツ原稿をいかにゴマカシてそれなりに体裁づけて完成させるかっていうのが今回の隠れた主題やったと思います。