キパワーソルトを初めて知る人から情報を集めている人まで。ともかくキパワーソルトに興味がある人に対象を広めた記事内容にしました。
塩に興味のない人も、ある程度しゃべり口調を意識して書いているので読み物的には楽しんでもらえるかもと思っています。
キパワーソルトを使いまくる自然食品店の人との出会いから物語は始まった
あるところで知り合った自然食品の店の人。
この人とは今も付き合いがあって10年以上が経っています。当時一緒に外食に行ったときの出来事。
- 漬け物に正体不明の白い粉を振りかける
- 野菜にも肉にも正体不明の白い粉を振りかける
- 水やお茶にも正体不明の白い粉を振りかける
ともかく、おもいっきり白い粉を振りかけているのですよ、出てくるメニューほとんどすべてに。
では、ちかちゃんの出番です。
今だけ自然食品店員さんに成り代わって会話をしてみましょう。それではちかちゃん、どうぞ。
会話、スタート。
その塩のように思える白い粉末はいったい何なんですか?もしかしてやっぱり塩?
その通り。でもフツーの塩じゃないんですよ。とっても質の高い特別なソルトなんです。味がまろやかになって、飲みやすくなって、食べやすくなって、美味しくなるんです。
でもそんなに塩を振りかけて大丈夫なんですか?塩分摂りすぎで体に悪いような気がするんですけど。
これは韓国の焼き塩です。ナトリウム以外にも他のミネラル成分も沢山含まれてるから、精製された塩とは全く違うんですよ。何より還元力がハンパなく高いので、若返りというか、食材がイキイキ新鮮になるんです。
でも塩辛くないですか、そこまで大量に使っては。
全然。塩辛くないですよ。むしろ塩の味がしないくらいかも。
キパワーソルトは塩辛くなく、むしろ硫黄に近い味のようで。ゆで卵を食べているみたい
確かに、注文したキュウリとナスの漬け物にキパワーソルトを振りかけても全然塩辛いの味がしない。程よい感じ。
むしろ何だかゆで卵を食べているような味がしました。
ゆで卵にもキパワーソルト = ゆで卵×ゆで卵
喫茶店のモーニングではゆで卵に食卓塩とだいたい決まってますが、我が家ではゆで卵にはもちろんキパワーソルトを振りかけてます。
今日の昼食にもゆで卵にもキパワーを振りかけました。
すると、ゆで卵にゆで卵をかけているような感覚になるのです。
塩をつけてる感覚まるでなし。だけど塩分摂取した感覚は充分に満たされるみたいな感覚・・・って分かりにくいかな~この表現。
でもキパワーソルトとゆで卵はピッタリマッチで絶妙なハーモニーなのです。
キパワーソルトは還元力が高いから漬け物を作るには不向き
漬け物に適したものは別の種類をキパワーを使っています。
野菜を元気にしてしまうから、
こっちのキパワーソルトじゃなくて、
熟成塩の方なのです。
漬け物するならキパワー熟成塩を使おう
漬け物は野菜を塩で漬けて古くしていく。でも今日メインで紹介しているキパワーソルトは新しくする方向(酸化じゃなくて還元の方)に持って行ってくれます。
だから水に少ーしだけ。分からないくらいの量入れるだけで味が変わるし、野菜も元気な味になっていく。まぁちょっとした魔法の調味料でしょうか。
マヨラーに負けるな!シオラーでも良いじゃないか。精製された塩じゃないなら
何でもかんでも、醤油をかける人や、マヨネーズかける人っていますよね。ショウラー、マヨラーっていうんですかね。
塩味が大好きな人もいます。
ただそれがミネラル成分を含まない塩の場合、これはもう毒になるといっても過言じゃない。
米を洗って炊飯器に仕掛ける昔の思い出 母vsみち
毒になるっていう表現に語弊ありますでしょうか。それならここで違うたとえを用いて説明しましょう。
中学生の頃から、みちは母の調理法に不満を持っていました。
そのひとつが米の洗い方です。
当時は白米です。母は米を洗うのに白いヌカが全く出なくなるまで延々と洗い続けました。
そして完全にヌカ成分を捨て去ったのち炊飯器で炊く。
なんでここまで米の栄養を排水溝に捨て続けるのか。我慢しつつも黙って食べていた時期がありました。
でもあるとき、辛抱たまらなくなって「一度だけ、僕に自分で米を洗わせてよ」と頼みました。
ある程度、米を拝み洗いして、まだヌカが抜けない程度の状態で炊飯器にかけました。
するとどうでしょう。母の作ったスカスカの米に比べて、私の作った米の味の何と旨味のあること。
母はびっくりしてこう言いました。
「なんで、同じ米、同じ水、同じ炊飯器で、こんなに味が違うの?」
そりゃそうでしょう。違いは米の洗い方しかないのだから。栄養を完全に捨てるか残すか。この違いだけ。
精製された塩は米ヌカを完璧に捨て去った白米と同じです。他の栄養を捨て去ったスカスカ米が塩でいうところの精製塩なのです。
栄養を取り除いた米も塩も、そんなものでは栄養摂取はままならないし、自然に全く近くない。
だから塩は本当に大切。塩選びをおろそかにしてはいけません。
人間にとっても動物にとっても水と塩は命なのです。
もうひとつの塩エピソード、塩抜きの思い出
もうひとつの塩の思い出。
私が幼少の頃のいつだったか忘れたのですが、医者から塩を控えるように言われたことがあります。
すると母は極端に、私の食べるもの全てに塩を一切使わないようにしだしました。
外で買う寿司にも塩が少々含まれているからダメ。減塩醤油じゃなくて無塩醤油のみ使用。豆腐にも無塩醤油。漬け物はなし。おかずも全て塩は未使用。全てが塩抜き状態。
効果てきめんでした。2日目で元気がなくなり、ウツ状態に近くなり、力も入らない。医者が「お母さん、少しくらいなら塩摂っても大丈夫ですよ」と言ってくれる次の来院までそれが続いたのだからもはや辛抱たまらん。
だから私は塩はどうしても大切なもの。塩についてはこだわっているのです。
そのこだわりの中で、数ある塩の種類の中で、もう10年以上使い続けているこのキパワーソルトを今回紹介しているのです。
キパワーソルトを塩の備蓄としても押し入れに置いている
塩って別に腐るものじゃないのです。ニセモノの添加物が入った塩なら腐るかもしれないけれど・・・。
昔、スーパーで買ったはちみつ梅干し。ひとり暮らしの真夏の40度の部屋でワンシーズン冷蔵庫にも入れずに置いていたら、秋には白いカビと共にドロドロの状態で異臭を放った経験あり。
梅干しって腐るものなのか?
味やコストを優先するがゆえに、梅干しに、塩以外の余計な何かを入れすぎて、もはや塩漬けじゃなくなってたんじゃないのか。そうとしか考えられない。
梅干しは100年経っても本物なら腐らないと昔聞いたけれど、あながちウソだと思えない。真偽は定かではないが。。。
食品の長期保存方法は、塩漬け・砂糖漬け・アルコール漬け。この三種類なんだよ。だから塩ってホント大切なものだと思うよ、うん。
で、そんなこんなで、
キパワーソルトの備蓄もしてます。
別に押し入れに置いといても腐るものじゃないし、そんなに場所をとるものじゃないし。水の備蓄よりも場所はとらないです。
キパワーソルトの普段使いはビン詰めと100円ショップの入れ物
こんな感じで、瓶の中に一袋分が入るので入れて、スプーンですくって、ゆで卵やココアに入れて使ってます。
まぁこれは人それぞれ、どんな使い方でもいいんですけどね。
編集後記
今まで違うブログでキパワーソルトの紹介記事をいくつか書いてきましたが、今回はもう一番自由に表現できた気がします。
検索するとキパワーソルトの情報はたくさん出てきますが、エピソードを交えた読み物形式ってなかなか見つからないです。
それじゃあ自分で書けばいいやと思って書いたのがこの記事。
どんなもんだったでしょうか。
初めて知る人にも、昔使っていて今は違う塩を使っている人にも、私の幼い頃のエピソードが伝わればそれで満足です。
じゃあ、もう一度書きますね。塩は大切。
じゃあ今日はこの辺で終わりまーす。
ではまた次の記事でお会いしましょう。
塩は大切。私はキパワーソルト派。