ヴィーガンだった私ですが、最近、卵を少しだけ食べるようになったので、分類的にはオポ・ベジタリアンと分類されるそうです。
オポだとか、ペスコだとか、ラクトだとか、ベジの頭に色々ややこしいカタカナを付けるこの分類の仕方が、もうややこしくて仕方ないんだけど。
で、そんな話は置いといて、今回はやっと動物性食品を1種類だけ食べるようになった理由と心境の変化をオモシロオカシク書き綴ってまいります。
ヴィーガンやってたけど、たまには卵を食べても良いかなと思えるようになった理由
ここ10年以上、ずーっと動物性食品を摂らないのでヴィーガンでした。
※今回はこの記事からの続きです
先月くらいから卵を1日か2日に1個、食べるようになりました。
きっかけは、おそらく普通の人では思わないようなもの。そのちょっと変わった理由をここに書いてみることにしました。
ヴィーガンメニューで、必須栄養素を全て摂取するのはかなり難易度が高い
今までズーっとタンパク質は大豆だけで大丈夫と思っていました。
もうね、ともかく大豆食品ばっかり食べてました。
タンパク質の補給がどうこうじゃない。
単純に大豆食品が大好きだからです。
豆腐や納豆や味噌汁が大好物なのです。だからもうオカズはそれだけでも充分満足してました。
それに大豆は畑のお肉だよ
この考えが10年間以上続き、それを貫き通してたのですが、体調の変化もあって、
「もしかしたらゆで卵くらいなら食べてもいいんじゃないかな」
と思えるようになったのです。
タンパク質を作るために必要なアミノ酸、鉄、亜鉛、ビタミンB12。
他にも肝臓の機能をよくしたり、筋肉を動かすために必要な微量栄養素の塩素
特にビタミンB12ってのがなかなか難しい。
スピルリナには含まれてはいるのでしょうが、自分的にはなーんか美味く感じなく合わない気がしました。
もうひとつのビタミンB12対策としては海苔。
まぁ海苔を食べればいいんだろうけど、美味しいと思える海苔はなかなか手に入れられませんでした。自然で、添加物を入れてなくて、納得できる海苔となれば高価・コスパが高いとか色々。どうしようかと迷い続けていました。
そんな時に唯一、食べてもいいと自分に言い聞かせる理由・情報が入ってきました。
この本の中に、チベットのラマ僧が修行のために生卵を食べているという記述があったのです。
要約するとこんな感じ。
- 筋肉を動かすときには生卵の白身が必要。
- 筋肉を動かさないときは生卵の黄身だけ食べるが白身は食べない。
つまり、筋肉を動かすに必要不可欠な栄養は修行僧であっても卵から摂取しているのだという話を聞いて、心が動いたのです。
古来から、修行において肉類は基本食べないものだと思っていました。
ガンジーも言ってます。
卵は液体の肉である
ガンジーはもともと性欲が強くて抑えるために肉を断ったという話も聞きますが、
真偽はともかく、、、
本物の修行する人達は肉は食べないものだと思い込んでいた私なのでありました。
まぁ、私も今世は修行系で生まれてきたものですから。
お前、いったい、いつ・どこで・どんな修行しとったんや?
人間この世で生きてるだけで色々あるから修行みたいなもんだと思うんだけどなぁ。
でまぁ、この日を境に、
「ヴィーガンでも卵食べてもええんちゃうかな」
なーんて思うようになったのですわハイ。
最後にまとめ
他にも色々、書きたいことはありましたが、チベットのラマ僧に焦点を絞って短文記事にしてみました。
前回記事
で今回のことを書く予定でしたが、長くなりそうだったので、今回と合わせて続きの2部作と相成りました。
まぁ、食は好み。
誰が何を食べようがイイんです。
個人の自由だからね。
わたし、ゆで卵も卵かけご飯も食べられないからヴィーガンだよ。栄養摂るのって、なかなか難しいよね。
だいぶマシにはなってきたけど、日本でヴィーガンはまだまだ生きづらいと感じる今日この頃でした。本日はこれまで。
読んで頂きありがとうございました。