ドラマでやっていた「約束のステージ」時を駆けるふたりの歌の主演ふたりが、実際どこまで昭和を体験できたのかなぁという疑問をきっかけに記事ネタにしてみました。
前半はドラマ「約束のステージ」の簡単な説明して、後半は当時の流行のキャッチコピーネタをみちの体験を踏まえて紹介します。
これを読んでいる10代20代の人、もし意味が分からなくても、まぁ今日はかんべんしてチョーダイませ。
「約束のステージ」~時を駆けるふたりの歌
読売テレビの開局60年として放映されたスペシャルドラマです。
まぁ調べたら分かると思うのでストーリーは割愛します。
以後は筋書きを知ってる前提で書きますね。分からなくても大丈夫。問題ないから。
主人公を演じたふたりの役者は土屋太鳳(つちやたお)と 百田夏菜子(ももたかなこ)です。
昭和の1970年代あたりを背景に演じるわけですが、はてさて、実際どこまで昭和を知っているのかなぁ・・・と感じました。
たとえばこの時代って携帯電話なんかなかったわけです。役者として役を作るときに、実際に携帯電話を持たずに生活してみたかというと、多分それないかもねって思っちゃうのですよ。
「ポケベルが鳴らなくて」という歌謡曲のタイトルを知ってますか
そもそもポケベル自体が使い方意味不明なんじゃないかな。
携帯のメールの原型となったこのポケベル。最初カタカナしか表示しなかったのに、やっと漢字が出てきて嬉しかった思い出アリマス。
これ歌のタイトルとして紹介してますが、当時「ポケベルが鳴らなくて」というドラマがあってその主題歌なのであります。このドラマめちゃめちゃ流行りました。
というよりも、こんな1993年に出た歌やドラマのハナシすると今の20代30代は「知らんがな、そんなもん」と一蹴するかもね。
で、ポケベルなんて土屋太鳳も百田夏菜子も使ったことないだろうなぁと思ってしまったり。あたりまえだけども。
黒電話のようなダイヤル電話はドラマの中で使ってた気がするけどなぁ
電話するだけでも一苦労な昭和の1970年代だったんだよ
恋人に連絡するときだって、わざわざ家の電話にしなきゃならんし、そのうえ相手の親が出てくるんだよ。
みちと申しますけど、ちかさんおられますか?
って、相手の親にいちいち許可を得たりしなきゃいけない時代。
個人ひとりに1台の電話がなかったその時代のドキドキ感とか、億劫感とか、めんどくささとか、やっと連絡取れたうれしさ感とか、この役者たちは知らないと思うんだなぁ。
携帯電話が始まる時代~携帯電話は金持ちのステータスだった~
携帯電話が出始めたころは一部の金持ちしか持てなかった贅沢品なんだよ。
公衆電話の前で携帯電話しようもんなら「あいつ、何いきっとんねん、アホちゃうか。公衆電話使えや」
とツッコミを入れられる時代だったんだぞー。そーゆーの知らんでしょ。
今は携帯持ってないだけで「ナニソレ信じられへん、えっ、公衆電話?ナニソレどうやって使うの?」みたいな時代に逆転してるけど。
それで結局なにが言いたいワケ?
まぁ役者魂として1か月は携帯持たない生活してみて欲しいって思うのであります。
「そんなことせんでもええやんけ」というのも分かってるし、「なにゆーとんねん昭和のおっさん」と言われることも分かっとります。
でもあえてこーゆーこと書きたかったんよ、こんなイラスト使ってるけど、一応1970年代の生まれなんすよ、ハイ。
さぁ、お待たせしました。昭和のクイズです。
第1問です。
「チャーミーグリーン」を使うと~♪ 手をつなぎたくなる~♪
さてチャーミーグリーンとは如何なるものでしょうか。
答えは知ってる人に聞いてみるか調べてみてね。
チャーミーグリーンをネタにしている結婚相談所もありました。
わたし、このCMの新婚夫婦をみて「私も早く結婚したい~っ」て願望でてきたんだけど
このようにほのぼのとした時代だったんですよ。
次、第2問です。
触ってごらん、ウールだよ!
このキャッチコピーも、知ってる人に今話すとチョーウケました。笑い取れたんです。
しかし分からん人は「・・・・・」
触ってごらんウールだよの記事タイトルで書いている個人のブロガーも見つけました。
ただこれ、タイトルだけが「さわってごらんウールだよ」と付けているだけで当時のCMとは何の関係もない内容。
ですが、こうやってフツーに使われるくらい有名なキャッチコピーだったということなのですよ。
その次、第3問はコレ。
美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに・・・
このテレビCMも、デジカメが出る随分前のお話。
めちゃめちゃ流行になったもんなんですね。
こういう時代の流れっていうのをもう一度、テレビ番組で特番組んだらいいのかもしれないね。
さて3つのクイズは全て正解できましたか?
なにゆーとんねん、クイズは第1問だけやないか。
オネガイがあります。リンクは貼ってませんが、YouTube動画で調べて一度見てくださいませ。チャーミーグリーンも、美しい人はより美しくそうでない人はもね。
昭和を語るとキリがないのでまとめます
べつに今の時代がダメというわけじゃないのです。
それぞれにそれぞれの味がある。お互いの時代を尊重しあって、世代間の価値観を認め合って、これからの時代を築いてまいりましょうってな結論で締めたいのであります。
最後に「約束のステージ」に戻って終わりにしますね。
これって最後のまとめを「約束のステージ」って無理矢理つなげてるだけの意味無しのいつものパターンやん。
まぁまぁ、仲良くしなされ、これにておしまいじゃ。